2020-07-31
建設業経営事項審査についてのお知らせ
こんにちは。司法書士・行政書士の梶原です。
また、新型コロナが不気味な盛り上がりを見せています。今日現在(2020年7月31日)での新規感染者数は全国で1,581人、福岡県でも170人の感染が発表されました。全国・福岡県内ともに過去最多の発生状況となっています。
そして今回の第2波の恐ろしいところは、第1波のときのような徹底した自粛要請が取れないことです。もはや日本の経済状況は、全ての経済活動をストップさせる緊急事態宣言の発令を許さない崖っぷちに来ています。小規模な自営業の方々に再度の営業自粛を求めるならば、やがて経済的逼迫を理由とした自殺者が大量に発生してしまうことは過去のデータからも明らかです。政府はまだまだ難しいかじ取りを任されることになりそうです。
さて、翻って私の専門分野におけるコロナの影響を見てみると、まず、建設業の「経営事項審査」の受付が、令和2年7月より「持参」から「郵送」へと変更になりました。また、審査方法自体も「対面による審査」は行われず、原則「書面審査」のみとなります。詳しい内容については福岡県のホームページを参照してください。(https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/)