2020-05-31
【持続化給付金(中小法人等向け)のお話】 司法書士・行政書士梶原美保
皆さん、こんにちは。
新型コロナウィルス感染防止のための緊急事態宣言がようやく解除され、時間帯によっては渋滞になるほど交通量も回復したように見える今日この頃ですが、北九州では連日、新たな感染者が判明し、この9日間の感染者で97名を記録しています。季節はもう夏に入ろうとしていますが、まだまだ油断はできないません。
当然、新型コロナウィルス対策は引き続き行っていく必要がありますが、その一方で、これ以上の経済活動の制限は、大きなダメージを受けることになりますので、私たちは新型コロナウィルスがもたらすあらゆる危機を乗り越えていかなければならないということになります。
さて経済対策の一つとして「持続化給付金(中小法人向け)」があります。
こちらは要件を満たしていれば一般社団法人も申請可能です。
また申請する際の証拠書類の一つに「法人事業概況説明書の控え」というものがございます。この書類をもし、失くされていたら、どうしたらいいのでしょうか。
ここで申請をあきらめてはいけません。法人事業概況説明書の控えを失くしたら管轄の税務署に、まずお電話で問い合わせをされてみてください。再発行はできませんが、申請されたものを閲覧して写真に収めることは可能なはずです。写真に収めたものを「持続化給付金(中小法人向け)」の証拠書類として提出してみてはいかがでしょうか。
今日は、これから「持続化給付金」の申請をなさる方への情報を共有させていただきました。
「持続化給付金(中小法人等向け)の申請要領についてリンクを張っていますので、活用していただければ幸いです。
また福岡税務署所在地のリンクも張っておきますので、ご活用ください。