2019-01-21
【知的財産権の話】 弁護士 松井竜介
弁護士の松井です。
起業する際にお店の名前はどうやって決めましたか?
その名前が一般的に知名度があるもの、もしくは類似しているものであれば、
何か法的に問題があるのではないかと心配される方が多いです。
また、商売の良いアイディアを思いついたけど、
他の人に話すと真似されてしまうという場合もあるでしょう。
以上のようなことは、商標権や特許権などの知的財産権の問題になります。
商標でよく思いつくものはロゴマークですね。
某ファストフード店のものや有名なコーヒーショップといえば、皆さんが思いつくロゴマークがあるはずです。
特許は一言でいえば発明になります。
ネット社会となり、情報の伝播がとても早い社会になりましたので、
せっかく良いアイディアを思いついても、すぐに真似されてしまうリスクは高く、
会社にとって知的財産権の保護はより重要な課題だといえます。
情報も財産という意識を強くもって商標登録や特許申請もぜひご検討下さい。
陽なた法律事務所 弁護士 松井竜介