【アフターコロナ】司法書士・行政書士梶原美保
皆様、こんにちは。司法書士・行政書士の梶原です。
緊急事態宣言が全国的に解除されて1か月が経過しました。しかし、まだまだ油断できない状況です。新型コロナウィルス流行の前後を区別し、コロナ後の世界を「アフターコロナ」と呼ぶようになりました。
このアフターコロナを生き抜くために、上手く新型コロナウィルスと共存していけるよう国、自治体、企業のみならず個人レベルでも創意工夫して生きる技術を身に付けていく必要があろうことは皆さんが実感していらっしゃるところではないでしょうか。
健康を維持する術、人生を楽しく謳歌する術、大切な資産を守り育てる術・・・これらはすべて皆さんが生きていくうえで必要となる重要な技術です。今度のコロナ騒ぎによって、これらの技術の重要さがますます実感されるようになってきたと言えると思います。ただ漫然と生活しているだけでは、もはや普通に生きていくことですらも困難になる時代が来たと、否応なしに納得させられたとも言えるでしょう。
さて翻って、私たち司法書士が皆さんの「生きる技術」を高めるために、お役に立てることは何でしょうか。
憲法第29条には「財産権は、これを侵してはならない」と書かれています。財産権とは、私有財産(家、土地、現預金等々)に関する権利の総称のことです。つまり、私有財産を守ることは憲法で保障された人権なのです。そして司法書士はこの憲法29条の規定を具体化するために生まれた職業です。大切な財産が不当に侵害されることを未然に防ぎ、生きるために必要な資産を守ること。この司法書士の仕事を皆さんに知ってもらうことはまさに「生きるための技術」を高めることにほかなりません。
このブログを読んでちょっとでも司法書士の仕事に興味を持ってもらえたなら嬉しいです。これからも司法書士の仕事について沢山発信していこうと思っていますので、是非お付き合い下さい。