2018-10-01
財務分析 ②財務流動性
財務流動性とは、企業の当面の支払いが 安全にできるかの指標です。
主な指標としては 流動比率 当座比率があります。
①流動比率とは、流動資産/流動負債×100%です。安全の指標としては200%以上が望ましいとされています。
流動負債の倍の流動資産があれば、当面、安全だと言えます。しかし、流動資産の中の棚卸資産や仮払金など、現金での回収まで
時間がかかるものや回収に問題があるものも含まることがあります。そこで より現金化が早いものとして当座比率があります。
②当座比率
当座資産(現金預金、受取手形、売掛金、有価証券)/流動負債×100%です。150%以上が望ましいとされています。